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少年とおばさん映画:100歳の少年と12通の手紙

白血病で余命12日のオスカー少年(10)が、青春したり結婚したり、人生を分単位で味わう話。

 

 これも原作小説あるみたいですね。ていうか原作者が自分で監督した映画だとか。すごいな。
原題の直訳は「オスカーとピンクの女性」…まあ、邦題から漂う「泣かせにきてる」臭(疑いすぎ?)よりはいいような…でもまあどっちでもいいかなって感じ。
オスカー少年の「余命12日」は覆ることはないです。が、何故か悲愴感はそれほどない。もちろん悲しいんですけども。
「ピンクの女性」の口の悪さ、遠慮のなさは小児病棟でも萎むことが無く、敏感な人にとっては「不謹慎」と言われてしまいそうなくらい率直にものを言います。
でもそれって、オスカーくんのいたずらを「彼の病気のことを考えると、親が先生が他の子みたいに叱ったり笑い飛ばしたりできない」こととの対比?というか。オスカーはローズ(ピンクの女性)のそういうところが好きになったんだと思います。特別扱い、ハレモノ扱いしないとこ。ローズ自身はあんまりそういう「重い背景の子」に関わりたくない、というのがありますが…。

 

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プライム対象だやったー!!

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日で10歳年をとる、という発想で、世間を知らないちびっこがナマ言って「結婚した」「40代はつらい」とか言ってるのが、かわいい。そして青春の甘酸っぱさを味わっているのが、かわいい。教会でのローズとの会話のシーンが好きです。あと、やっぱり病院抜け出してローズの家に行ったときの、ローズのあまあま対応、すごく…なんだ…あったけえな…。
この映画、最初と最後でローズの私生活だとかなにかが大きく変わるわけではないんですよね。恋人との素直になれない?ギクシャク感とか、別に和解の描写もないし。
ローズは最初から真実素敵な女性だったと思うし、これからもそうだし…。でもオスカーとの出会いで「心が満たされる」というのを自覚したっていうのが精神的な大きな変化なのかなぁ。

こっちは丘どころか平地って感じの映画です。「逃れられない死」だけど、悲しいとか辛さよりも、なんとなく見てて甘~い感じがします。
あとフランス映画なので、普段見てる洋画の”音”と耳心地(?)が違って、ちょっと新鮮かもしれない。

 

予告は無難かなぁ。丸だしすぎず…というかこの映画、特に予想できないところもないので、抜粋するところもそんなにない。


映画『100歳の少年と12通の手紙』予告編

 

 

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